がん研究会有明病院における研修報告
研修期間 | 2019年12月2日~12月5日 |
報告者 | 香川大学 医員 羽床 琴音 |
1日目(12月2日)
7:30~7:45 抄読会
7:45~8:00 消化器カンファレンス
8:00~8:30 Oncologyカンファレンス
8:30~9:00 消化器カンファレンス
9:00~10:00 病棟回診
10:00~12:00 外来見学
13:00~18:00 病棟見学、胃癌カンファレンスなど
2日目(12月3日)
8:00~8:30 Oncologyカンファレンス
8:30~9:00 消化器カンファレンス
9:00~10:00 病棟回診
10:00~12:00 研究施設見学
13:00~18:00 病棟見学、食道カンファレンスなど
3日目(12月4日)
8:30~9:00 病棟回診
9:00~17:00 病棟見学
4日目(12月5日)
8:30~9:00 病棟回診
9:00~11:00 病棟見学
まとめ
何を学んだか
がん診療専門拠点医療機関におけるがん診療を学んだ。抄読会による最新の知見の共有や、カンファレンスでの意見交換、カルテ上での副作用テンプレートの使用、多職種に渡る緩和ケアの関わりなど、当院との様々な違いを感じることが出来た。特に、それぞれのエキスパートが意見を持っており、カンファレンスなどで積極的に発言している点が印象的であった。
また、研究施設や研究内容・発表内容も見せていただき、若い先生方が研究に取り組まれ、世界に発信している様子を感じることが出来た。
今後、何を教育・臨床にフィードバックしたいか
今後、このようながん診療専門拠点医療機関にて研修を行い、日本のがん治療を担っていこうと考えた。また、世界に発信できるような研究も積極的に行っていきたいと考えた。
そのための方策
専門医取得後、都市の大規模ながん診療施設で研修を行い、がん診療のエキスパートとして成長し、がん患者さんに対して貢献を行う。また、研究に関しては2020年4月より大学院に進学し、研究について学ぶ。
この研修全体について
全国的にもがん治療で有名な施設で研修ができたことは自分にとって非常に実りある経験でした。地元で働こうと思っていた自分にとって、都会で研鑽を積もうと思えた大きなきっかけでした。有名な先生方と知り合えたのも大きな財産です。